セラピー・マッサージのイベント出展いくらに設定する?

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鍼灸師やあん摩マッサージ指圧師のようなマッサージを始め、足つぼやハンドケアのようなクイックマッサージをイベントに呼んでお客様に喜んでもらおう!という動きが増えています。

一昔前であれば、店舗を訪れなければならなかった施術ですが、フリーで活躍するセラピストが増えたことや店舗に属さず空いた時間にクイックマッサージの資格を活かすママセラピストたちの存在が大きいでしょう。
今までよりも柔軟に働ける人たちのおかげでふと立ち寄ったイベントで手軽なセラピー体験を楽しむことができるようになったのです。この記事では、セラピーをイベントにて提供するときの値段設定をどのように決めるのかについてご紹介しています。
この記事をきっかけにイベント出店を成功させてください。

提供セラピーのメニューを決定しよう!

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提供するメニューは基本的に次の3つから選択されることをお勧めします。

その理由は、何よりお客様にわかりやすい。またはイベント主催者にもご理解をいただきやすいからです。

ワンコイン型

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イベントといっても同じような事業者が集まって共同で行うイベントではワンコイン形式の払いやすいメニューにすることをお勧めします。
共同で行うイベントとは市場(いちば)のようなものです。
業界ごと集まってイベントすることで単独で行うよりも大きな宣伝ができますので、それだけ集客もできるというわけです。

例えば、東京でも週末イベントとして人気になったファーマーズマーケットでは生産者同士が似たような野菜や果物を持ち寄っていることがあります。
もちろん、主催者側がなるべくかぶらないように事業者を選択するのですが、そもそも同じ生産者だけに販売しているものが似ていることはよくあることです。

A生産者のパイナップルは1個540円(税込)。B生産者のパイナップルは1個500(税別)というのが同じ市場で売っていたら、あなたはどちらのパイナップルを購入しますか?

答えは、ワンコインで払いやすいB生産者のパイナップルが選ばれやすいです。
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ここまで似ていることはありませんが、ご来場されるお客様の目から見れば、同じようなサービスの中から商品やサービスを選ぶことになります。

ワンコインという支払いやすいメニューになっていることでお客様の財布の紐も緩む可能性が高まります。

無料体験型

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自分が主催者ではないイベントではお客様からお代金をいただかない無料体験型のサービスを行います。
この場合、すでにお客様は無料ということが確定していますので自然と無料体験型のサービスになります。

例えば、カーディーラーが新車試乗キャンペーンを主催しているとします。
その主催者であるカーディーラーから新車市場キャンペーンのイベントでご来店されるお客様にハンドケアの体験をしてもらえないか?といったイベントです。
この時主催者であるディーラーはイベントの予算があります。

その中でお客様に喜んでもらえるようにイベントに嬉しい催し物としてセラピーを呼びます。
この場合、主催者が依頼主ですから施術にかかる費用はディーラーからいただくのが一般的です。

通常料金型

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じっくりとお客様にサービスの良さをお伝えする時間があるイベントであれば通常料金型のメニューを採用してみてはいかがでしょうか。

もともとイベント自体の入場者数が制限されてる、もしくは事前予約を受け付けている場合は施術時間を30分以上取ることができます。

このようなイベントでは、施術の効果をきちんとお伝えすることができます。
きちんと効果をお伝えできるわけですから通常の店舗やサロンで提供しているメニューと同じ代金と同じでも問題ないわけです。

例えば、同業者への合同勉強会がこれにあたります。
タイマッサージを主とするセラピストが集まって技術の高いセラピストから学ぶとき実際に施術を体感する必要が出てきます。
その人から生きた技術を学ぶには端から見ているだけでなく実際に施術してもらうことが欠かせません。

このようなイベントでは技術を披露することに加え、知識や経験に基づいたノウハウもお伝えしますので通常料金以上の付加価値が加わった講師代を頂くことも可能です。

このようにあらかじめイベントの趣旨や目的、どういったお客様を対象としているかによって提供するメニューを決めることができます。

普段提供しているメニューの料金体系をもとに考える

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マッサージやセラピーをご提供している方なら当たり前のことですが、業界標準は10分1,000円です。

この業界標準とは、あはき系の医療行為にあたる国家資格系のマッサージを指します。

10分500円で提供しているサービスは格安サービスを売りにしています。
それらは国が定めたカリキュラムや教会が設けている資格認定をクリアしていません。
あくまで治療目的ではなく、リラクゼーション目的です。また、格安料金で提供している会社独自の数時間から数日間のプログラムを受けたのみです。

それをもとに値段を決めます。

施術時間の設定

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お客様1人あたりの施術時間を決めましょう。クイックマッサージであれば10分や30分と決めてもよいでしょう。

メニューは体験?それともきちんと効果を実感できるもの?

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提供するセラピーは設定した施術時間できちんと効果を実験できるものですか?それともそのセラピーがどんなものかイメージを持ってもらえる程度のものなのかを決めます。
なぜならこの違いが料金設定に大きく影響します。

イメージを持ってもらえる体験型なら通常料金の半額

きちんと効果を実感できるものなら通常料金

というように提供出来る価値に応じて料金のインパクトが変わります。参考になさってください。

料金設定は価値×施術時間

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お客様に実感していただける効果が決まれば、あとは施術時間をかけるだけです。
その提供サービスの価値は通常の料金体系から考えますので普段いくらで提供しているサービスなのかをもとに考えてください。

例えば通常60分6,000円で提供しているハンドケアのイメージを持ってもらうための短時間の施術を提供する場合、きちんと効果をお伝えできません。で、あれば通常料金の半額3,000円分の価値と考えます。
1時間3,000円分の価値×施術時間10分=500円です。

反対に、通常60分6,000円で提供しているハンドケアをきちんと効果が実感できるだけ施術することが可能であれば通常料金を設定します。
1時間6,000円分の価値×施術時間30分=3,000円です。

このように価値×施術時間によってメニューの料金を決定することができたはずです。

主催者と交渉を残すのみ

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ここからはあなたの交渉力次第でしょう。
というのも主催者は基本的にイベントの予算を組んでいます。
お客様から直接お代金をいただかない代わりに主催者から支払いを受ける場合は、いままで見てきたように値段設定の方法を見積もりとして提示することもよいでしょう。

あとは交通費を別途請求するのか。交通費は値段に含めているのか。機材の運搬費用がかかるのか。
それらを加算しない代わりに自身のサービスを宣伝するためにチラシを配っても良いかなどを交渉の中で決めていくと良いでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。イベントに出て普段出会わないお客様に宣伝したいというセラピストさんも多いことでしょう。

そんなとき、値段設定は大事な要素です。
安易に割引したり、無料にしたりしないで、きちんと売上を確保することも考えていくことをお勧めします。
割引せずともイベント自体きちんと集客できていれば十分お客様を確保することもできます。
売上をあげることで長期的に高いモチベーションを保てます。

ぜひ冷静に料金設定をしてください。ご覧いただきありがとうございます。

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Takeru Yamamoto
About Takeru Yamamoto 27 Articles
初めまして。SharePistの山本です。SharePistを「一人でも多くの現代人に理想のセラピー」を発見するツールとして使っていただくために日夜邁進しております。タイへの旅行をきっかけに、日本の現代人はもっと多くのマッサージやセラピーを受けるべきだ!と思ったところから当サイトはスタートいたしました。普段はセラピストの方のサポートや、記事の投稿を担当しております。今後、さらに多くの現代人が理想のセラピーを探せるお手伝いができるよう努力いたします!

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